三條アナの読み口も凄くなったなあ。
冒頭、植松聖被告の一審判決、
まあありていに書けば<死刑>ですが、
を読み上げた際の、響きが清列なことに、
動じました。ありがとうございます。
ええ、死刑。だそうです、
もちろん、異論の余地は、ありません。
だからと言って、この悲しみの連鎖を、
軽減することも、できません。
あたしも、言いたいのですが、
どう考えても、<何故>という、
その頭の中の事項が、わかることも、
なかったなあ、と。まるで、
夢、幻のごとく。
なんか、幽霊みたいな印象を受けました。
あんまり、刑事事件を、取り上げないよう、
いや、原則的には、政治も、社会情勢も、
あたしは、書かないように、気をつけていますが。
理由は、結構とっぴだからです、内容が。
ので、書かないように、しています。
保全が、あたしの性質です。
自民党を、支持していますし、
政府に、賛成をしています。
でも、それは、珍しいことなのだと、
あたしは、もちろん知っています。
ですので、あまり、誤解されたくないので、
書かないのですが、この、知的障害者の、
施設での、殺人事件は、ちょっと、あたしの、
アンニュイな思考を、敏感にさせる、ものでして。
まあ、どうして、こんなことがあったのか。
なぜ、障害者はそんなに、狙われやすいのか。
はたまた、意思疏通とは、何か。
そうかあ、そうかあ、と。思っていますが。
意思疏通ができないとは、まあ、悲しいんだなあ。
で、命は、煌めき。美しいんだ。
高揚するんだ、人間は人間同士で。
家族だけでなく、いろいろな人の、
たからもの、なんだな。
どうだろうか。この後の、流れはと。
大体、理不尽でなしに、二審・さらに、
と進むべき、ものなんだが、
もう控訴する気もないらしかった。
なんであなたこれしたの。
わからないやん。で、
どうして、なんで、その子はダメなの。
理由は、なんでなん。
ややこしいやん。
その、独特の稜線を、感じて。
なぜ、彼らは、そのとき、彼の手にかかり、
そうして、なぜ、生きられなかった。
人間の尊厳の高さ、低さ。
理不尽すぎる思考。そうして、
裏が、表が、わからない、幻のような彼、植松。
なんでこれをしたのか。わからない。
それが、被害者家族の本当ですね。
それは、何故なのか。わからないですね。
どうして、命を奪ったのか。
人生とは、何か。疑いとは、何か。
輪廻とは、故か。誰もが。
思い、悲しみ、前から次へと、
その瞬間を、愛しながら、
時に、憎みながら、生きていますね。
それが、本当なのか。
ただ、心から、もっと、さまざまな人が、
納得する、把握できる、理解できる、
裁判ではありませんでしたね。もっとね。
許されたい、許したい。そんな気持ちが、
思いやりのような、範囲なのであれば。
それはもっとおかしいな、と、あたしは、
正直、書いておきます。思いやりじゃない。
基本です。心から、義憤と共に、書いておきます。