プレゼント

チルチルミチルの青い鳥、それは本当の奇跡の証。

今、この記事を読んで思ったのですが。

「文化を守るために寛容さを」劇作家・平田オリザさん|けさのクローズアップ|NHKニュース おはよう日本

 

あたしもそう思います。

同時に、少し文化の成熟度が、

悪いところが、ひっかかっている現実に、

少し怒りに似たいらだちを覚えています。

いろいろ考えたのですが、

もちろん文化は手放しで大事なことです。

そう思えない人はいないと思います。

すなわちそれは、テレビでも、ラジオでも、

演劇でも、音楽でも、美術でも、文化だからです。

そうして、本当にそれをね、どれも好きじゃない人は、

決していない、と信じています。

ですが、ちょっとここがあって、

世界と相性の悪い文化もあるんだ、と。

最近あたしは知りました。ライブハウスが、

若干相性が悪いんだなあ、と、思いました。

なくなってほしい、とかではまったくありません。

ですが、狭い箱の中で、肌を、知らぬ人同士で、

触れ合ったり、おしくらまんじゅうになったりするのが、

危ないこと(他のも・すりとかですね)を、

誘発しやすいのは、事実だと思う。

そのちょっとした角ですね。それが、まあ如実に出ることが、

割と弱っているタイミングでは世界には出やすいのだ、と。

あたしは、そこをね、ちょっと悔しいな、と、思いました。

ドームツアーの脆さも、知っていましたが、

それでも悔しいなあ、と、思いました。

巨額の金額が動きます。風邪で飛ばすだけでも大変な損害ですね。

いつまでも興行主が、安全に続けるのは難しすぎると。

そうも、思いました。本当にリスクが大きすぎます。

かける金額のサイズを、もっと小さく、もしくはもっと余裕を持って、と。

そう、書かせていただきます。半分ぐらいの規模で、

するようにしていないと、博打のようになってしまいます。

業態を考えるのが大事だと思う。今の考え方、ここまでの、

基本に見えるやり方だと、無理だと思う。

 

もちろん、元気になった世界では必ず文化、興行が必要です。

バランスを考えて、次からは何があっても、耐えられるようにしたい。

これが、正直な話なんですが、裏腹に、

今回の状態が、どうすれば改善できるのかは、

別次元の話です(だから辛いなんてものではないよね)。