「麒麟がくる」を見た感想ね。
言いにくいけど、手放しで絶賛だったね(笑)。
そこは本当によかったですよ。
あたしが信じている通りの話でした。
本当に帰蝶の気持ちが痛いほどわかりました。
信長という人の本音を知りました。
これから、夫婦として、敵だと思う二人が、
どう寄り添い、最後明智光秀がどうしたのか。
うん、わかるな。みんな凄い。美技が、
競い合いながら、叩き出されていく、その、
芝居でしかない、ときどきの瞬間。
そうして、信長と付き合っていくことにした、
その<まむしの娘>の。
好きだけど、とてもときどき大嫌いになる(無理もないですよね・笑)。
親父、斎藤道三ですね。それを、
勇気をもって、限界へ向けて、相方、明智光秀を思いながら。
彼女は、信長へ、肌を寄せ合いながら、
向かっていくことにしたんだろうなあ、と。
自分は<まむしの娘>だと、心から父を思ったんだろうなあ、と。
これからに期待しています。信長とは、
火事でなくなったのですから、そこのクオリティと、
セキュリティが弱い人だったのだと、思います。
それにしても<まむしの娘>というのは、芯の本当に、
強い人ですね。あの敵地の圧力のなか、彼女は。
そうして、相方であることを、生きていくことに、
した、明智光秀は。結婚する相手を、やっぱり、
はかないはなのような人と、と、したのですね。
彼女、帰蝶へのそれは、申し立て、
和平の証なのかもしれません。明智さまのね。
あ、書いてしまった(笑)。あたしだからして、
こんなにしっかり考えさせてくれる、音楽も、
たくさんあって、ほしいです。そういう意味よ(笑)。