ちょっと昨日の「麒麟がくる」の話ね。
うーむ。難しい話なんですが。
デリケートな話、斎藤道三のね、
息子の伊藤英明さんが演じている、
その人の、デリカシーがないんだ、
という話をね、見ていて、
前回は、明智さまが、木に登っていて、
落ちて、隠しておいてほしいんだ、と。
帰蝶さまにせがんだ、という話やったですね。
で、今回は、兄貴がぱくった菓子、
あれが悲しかった、という話でした。
兄貴には、生きてられる理力がない、と。
言っていたんだろうなあ、と、思います。
また、道三はちょっとそこが気づけて、
いないのだろう、と、思ったのも事実。
たぶん父親と道三は、もうちょっと、
薄い縁だったんでしょうね。なるへそ。
と、思いながら、書いていますが。
他の誰よりも、愛しているのはわかります。
でも姻戚関係なんだよね(かわいそうだね)。
で、同志なんだな。戦友というか、
この後の(織田信長を殺すための)。
で、狙いすまして、信長の元へ、
切り込み、いつか本能寺に至る。
そういう話なんやな。ほんなん、
好きでもない男と、体を許したり、
しますよね(普通ね)。凄い気力ね。
そういう、確かめ合う。ふたりで。
何って、火事の原因の信長。
たぶんそういう話なんですね。
で、帰蝶が頑張っているので、
明智さまも、妻を迎える。
そんでその後。という話なんだろうなあ。
思いを噛み締める。狂言を演じる。
で、そこが習いだった、時代がある。
心底大変ですね。見ている方も、
7日一回のスペクタクル、毎回、
というのが本当しんどい(正直)ぐらい、
濃い内容に見舞われています(笑)。
でもまあ、なんやかんやと、言っていますが、
素晴らしい内容です。このまま進んでほしい。
それはそうなんですが。今日のひとこと。
帰蝶がエリカさんでは、たぶん、
この難し過ぎる内容(先端を走る)は、
実現できないことだろう。
なんでなんかわかる気がします。
川口さんの切れっぷりが、凄くなっていきます。
どうなんでしょう。みんなはどう思うのだろう。
帰蝶すーごい大事な役ですよ。
読解能力が問われ過ぎだと。
(でもちゃんとわかんだね偉いなあ川口春奈)
あたしは思いますが、現実は不明瞭です。