プレゼント

チルチルミチルの青い鳥、それは本当の奇跡の証。

みなさま、こんばんは。

今も、アヴリル・ラヴィーンを、

拝聴しています。

今日がリリース日です。

なかなか、良いですよ。

アヴリル、ありがとうございます。

お加減いかがですか?

無理せず、一緒にいつまでもと。

書いておきます。

 

グラムロックで、変わりない所。

もしくは、ストリングスや、

オルガンが、シンフォニックに、

鳴っているところ。

綺麗な、アレンジですね。

今、二巡目です。

このアルバムのタイトルは、

『ヘッド・アバーヴ・ウォーター』ですが、

シングルは、一曲めが、

アルバムタイトル曲、

「ヘッド・アバーヴ・ウォーター」。

二曲めが、「テル・ミー・イッツ・オーヴァー」ですよね。

で、三曲めが、「ダム・ブロンド」。

どれも、バロックで素晴らしいです。

 

アヴリルは、キーボードがお好きなんだろうな。

そんなムードで、

切れ上がった、美しい音色で、

鳴っている、音のひとつひとつに、

矛盾と、不可分が、なく。

美しいです。

 

最近、多いのですが、

ひとつの、アルバムという名の、

盤が、トータルで、考えつかれた、

そうだろう、とわかる範囲のものが、

結構、多いです。

アリアナさんのも、全部そうでした。

で、アヴリルのは、あんまりそうじゃなかった、

確か、デビュー当時の盤は、

二枚目までは、そうだったと思う。

 

にしても、そっからは、

トータルアルバムとでも、

呼ぶべき、通しのカラーの、美しい、

いいアルバムが続いています。

彼女は、シングルのトラックは、

派手に作ってくれていますが、

そうして、それが、ありがたいのですが。

アルバムの普通の曲は、割と、

地味にしていて、そこが、

彼女らしい、彼女の美学だなあ、と。

ちょっと、サザンみたいだな、とか、

思いながら…。

派手な曲だけでは、特に英語圏のは、

いい音楽にならないから、なあ、と。

それと無関係だろう、

さらにより一層、地味なものが、

好きなのであろう、彼女の、

個人的な、面白みに。旨みに。

感動しています。

 

アルバムの様式美って、

そういうところで、捏造されています。

 

そうですね、本当に、

綺麗な音だなあ、とか。

綺麗な像だあな、とか。

CDも欲しいなあ、とか。

アルバム全曲の、

アヴリル本人説明も、

公式にありましたので、

ぜひ、お時間のあるときに、ぜひ。

結構読むの時間かかったんで(笑)。

 

歌が好き。そんな気持ちで、聞くと、

ぎゃふんと言われそうなぐらい、

アダルトな、魅力のある、音像に、

仕上がっていますよ。

だから、若い子は、ちょっと、

聞きにくいかもしれない!

 

いや、本当よ(苦笑)。

 

にしても、ブロンド女は、バカだ、とか。

誰がそんなこと、彼女に言ったんだろうね。

バカな話やな。あたしモロわかんなくて、

正直、頭抱えたけど、

「ダム・ブロンド」、これは、

このアルバムの中では、珍しく、

昔ながらの、グラムな、アヴリルな、

アレンジになっています。

 

昔から、トラディショナルな、

彼女の国で、言うと(カナダね)、

シャンタール・クレヴィアジックという、

ピアノが上手な、シンガーソングライターに、

なりたかったんだろうなあ、と、

あたしは、彼女のことを、

思っていたりします(合ってたら嬉しい)。

夢は、逸れたかもしれない、けれども。

深みある、表現は、

あなたが、あの頃、

「あたしはこういう人間なの」

と、自分の身体の中を、見てほしい、と、

切実に(意外だけどそうだったのね)、

訴えていた、あの頃から、

まあ、正直、こうなんだなあ、と、

すぐ、理解できる範囲なほど、

もしくは、常識的に、

あなたはすごくいいから、

きっと成人期に、達すれば、

こうなるだろう、と、

理解しきれるぐらいには、

正確に、あたしが思った通りになってる。

表現者として、素晴らしいですよ。

あなた、こう書いてもらえたこと、

少ないんだね…。

なるほどなあ、でも、すごい良いよ。

いつか、殻を脱ぎ捨てたら、

こうなるんだと、17年前から、

信じてましたよ。という、

本当の気持ちを、書いておきます。

 

良いなあ。青春だなあ、と、思います。

ありがとう、アヴリル

綺麗なアルバム、いつまでも、

きっと、あたしの日々の轍として、

聞いていくだろう。美しい曲たち。

 

大事にします。