プレゼント

チルチルミチルの青い鳥、それは本当の奇跡の証。

今日で、新潟県中越地震から、15年。

目を細めてしまいました。

 

あれから、もうそんなに経ったんだなあ。

みんなで、義援金を集めて、

募金箱に、何人も何人も入れてくれて。

若いカップルが、「新潟へ」と、

ボトルにお金を入れてきてくれた。

千円ちょっとあったと思う。

 

中学生の、生意気な子たちが、

「入れようかー!」と、二人で微笑みあって。

パッと、入れた小銭。

「やったー、すげー、いいことしたー!」

 

二人が放った言葉が、

「嬉しいー!!!!!」

 

って、すごい転機になったことでした。

 

あれから、15年。

犠牲になられた方へ、哀悼の意を表し。

住民の方々、なつかしい新潟県

お元気にされているでしょうか。

 

あたしの勤め先だけで、4万5千円の、

義援金が集まったのを、覚えています。

 

少し、申し訳ないのですが、

あたしの、原点とも言える、ことでした。

 

笑顔を、絶やさず、怒鳴らず。

そんなことを、覚える原因にもなった、

15年前の地震

 

あの日から、しっかり、笑顔で、

人に答え、裏切らぬように、気を使い。

光を持って、接せられるように、と。

 

思いながら、生きてきました。

父母は逝きました。

 

あたしは、頑張り屋さんの、ものかきです。

物を書くのが、大好きなのは、

もう二十年は、変わらないですね。

 

昨日の、即位礼正殿の儀を、思いました。

きっと、人は、みんな、

出来るだけ、たくさんの方の、

幸福を祈る、生きものだと、思います。

 

いつも、ありがとう。

違えたら、ごめんなさい。

そんなことを、思い、覚えて、

その通りにし、渡り抜ける道を、

確信犯の如く、辿り始めた、15年前。

 

いつも、ありがとうございます。

これからも、どうぞよろしくね。