プレゼント

チルチルミチルの青い鳥、それは本当の奇跡の証。

日が暮れていきます。

まだ、明るいですね、

沈みきってないのかな。

 

どうですか、もう後二日で、

稼働日(今年度の)はおしまいですね。

棚卸しやら、決算やら、

さまざまなことがありますが、

お仕事の詰まり具合、いかがですか?

もし、おつかれなら、ご苦労さまです。

 

今日は、さくらの日、とのこと。

あの日、東京へ行き、

桜がもう咲いている、と、

嬉しそうにしている人がいて、

あれから、22年も、時が流れましたが、

今日は、東京はもう咲いているそうですね。

 

ずいぶん、長い日々を、

浮かれ気分で生きてきたな、と(笑)。

微笑みを浮かべていますね(笑)、

それは、何よりも、何よりも、

嬉しいことです。

 

1997年、3月の27日は、

木曜日でした。

湯島に、宿を取り、

大好きなMr.Childrenを、

東京ドームへ、観に行きました。

活動休止をすることになっている、

最後の東京公演。

二日に渡りました。

で、その二日とも、

あたし、シェリルは、観戦に、

成功したのでした。

 

今も、ハッキリと、

今より、うーんと、演奏やら、

歌が、迫力がなかった、

若き、27歳だったころの、

4人を思い出せます。

 

悪くはない、コンサートでした。

けれど、まあハコの割(東京ドームですね)、

には、良くはない、コンサートでした。

けれども、その後、

あたしは、15回それから、

彼らを観ましたが、

どれも、あの日、3月の27日、28日、

より、良い、大満足の行く、コンサートだったと、

知っています。

 

それにしても、若い、メンバーは、

美しいのでした、今も、運良くそうですが。

 

そうして、小林プロデューサーが、

美しかったのでした。

あたしも、画面越しに、

小林プロデューサーを、拝見しましたが。

 

いつ、思い起こしても、

忘れ得ぬ、その日の、小林武史さんは、

本当に、美しい人でした。

 

最後、ドームのゲートを抜け、

桑名の家に帰り始めるとき、

あたしには、奇跡がありました。

そうして、その夜(28日の夜ですね)、

から、あたしの人生は、好転したのも、

また、事実だったりね、するのです。

 

あたしは、あの武史さんという、

彼が、凄く、愛おしいのです。

 

そうですね、ミスチルを、

聞いてきて、今年で、正味、

あたしのは、25年が、正解だと、

一応、最近、計算しなおしてみたら、

そうだった、とだけ、書いておきます。

 

美しいアレンジ。達者な演奏。

そう、言われるようになったのは、

もうちょっと後の彼らの話。

しかし、素晴らしい楽曲。

強烈な時代性。

東京の、夢、プレザントドリーム。

 

母も好きだった、ミスチル

いつも、あたしが、目を輝かせて、

生きるようになった頃から、

母にも、よく、大好きな彼らの話を、

したものでした。

 

母は、あたしが、信じていたより、うーんと、

ミスチルが好きだったんだなと、

死後ですが、気づきました。

 

あれから、22年。

大きな病気もせず、

中ぐらいのには、正直かかりましたがね(笑)。

生きてきたあたしです。

 

それにしたって、あの日、

アルバム『BOLERO』の、

宣伝の、美しい、ひまわりに、

彩られた、渋谷の街が、綺麗でした。

 

ありがとう、と、いつも、

記憶の中の、その景色に、敬礼しています。

 

あの日、新宿へ行き、

HMVで、globeの『FACES PLACES』やら、

色々な、アルバムのジャケットを、

見つめ、目に覚えました。

 

これからも、ずっと、あたしは、

音楽を愛する、良い、ものかきでいようと、

心から、そう、思っています。

母は、良き理解者でした。

 

ふと、今日、スーパーの、只中で、

母は、スーパーが、大好きだったなあ、と。

イオンのはじまりの、オカダヤの頃から、

憧れて、入社し、病を得るまで勤め、

最後まで、愛していただろう、

スーパーマーケットという存在をね、

彼女の、理想を、愛でていました。

 

これからも、いろいろな局面で、

迷ったとき、あたしは、あの頃のように、

スーパーで、気晴らしをし、

考え事を、することでしょう。

 

母の、愛した、あの人が、

母が、物を見る目が確かだから、良い、と。

褒めてくれたと、喜んでいた。

その、母の、見る目の、確かさのおかげで、

歩いてこれた、あたしです。

 

いつも、とびきりの感謝を、

あたしは、あなたに、捧げています。

これからは、あたしが、あなたに戻り、

あなたの、すべて、また演じることでしょう。

いつまでも、いつまでも、

あなたの、感触を、おおらかさを、

あたしとの、違いを、噛み締めながら、

生きていくことでしょう。

 

だからこそ、今日があるのが嬉しい。

 

それでは、いい夜をお過ごし下さい。

ありがとう、しぇーでした。

 

日が落ちたみたいだ。