プレゼント

チルチルミチルの青い鳥、それは本当の奇跡の証。

はいはーい。

とりあえず、来月の、

買い物したい商品を、

計算して、ほっとしたところです。

なんとか、懸案だったライダースは買えそう。

ほっとしました、こんばんは、シェリルです。

 

うーん、日本を震撼させた、

貴乃花親方の、引退は、

もう正直、それしかなかったんだろうなあ、というのと。

も、ち、ろ、ん、

やっぱり、楽に生きてほしいなあ、というのと。

で、胸がいっぱいです。

 

親方には幸せになってほしいです。

 

正直、そんだけやな。

あ、お弟子さんたち、元気に、

相撲と育んで、がんばってください。

あたし、シェリルも応援しています。

 

もう、あんまり、なんにももめず終わるよう、

関係各位、そこは釘を刺しておきます。

親方は、闘争とかそんな気力は、もうないです。

きっとそうだと、思います。

 

以降の、全体のためにも、

スムーズに、終わりますよう、篤く、

お願い申し上げます。

 

そうですね、ひとつの世界が終わるような、

でかい事件だと思いますし、

もちろん、語られていない、事実もあると思います。

けれど、現在、あたしが言いたいことは、ひとつだけ、

楽しく、みんなが、やっていけるように、

丸く、生きていけるように、したいな、と。

それだけです。

 

親方、ありがとうございました。

あたしも、若貴時代から、好きですよ。

このまま、降りられても、あたしは好きです。

間違えないように、丁寧に、下りも生きてみてください。

 

ありがとうございました。

一個人として、このまま、終わりを書きます。

 

人間が、戦うとは、どういうことかを、

あなたは、小さいときに、お父さま(すばらしい方でしたね)に、

問いかけた、ことがあったと、思います。

 

お父さまが、若くて、ガンで、亡くなられたときに、

お父さまが、必ず、自分に、伝えてくれることを、

あなたが、在るときに、降りてきてくれる、と、

話していられた、ように、記憶しています。

 

あなたは、すばらしい、横綱でした。

あたしも、本当に、いつも観戦していました。

 

両国の、国技館に、あたし、シェリルは、

足を運んだことが、ありません。

けれども、その風情は、あたしでも、

身体的に理解できるほど、日本に、染み込んでいますね。

 

それは、すばらしいことです。

 

国技とは、なんでしょう。

やはり、そこを、あたしは、少しシニカルに、思います。

 

続けるために、続けるのは、よくありません。

 

ですから、すこしでも、多くの若いひとが、

相撲を、したいと、思ってもらいたいと、思います。

それは、なくなるのは、つらいから、ですし、

なくすような、努力は、本当に、本当に、ひどいつらさだからです。

 

そこを、しらけることのないように、書いておきます。

 

細かくは、書きません。

けれど、あなたが、築いてきた、

おじさま(先代若乃花さま)や、

お父さま(先代貴乃花ですね)さまから、

連面とつらなる、すばらしい血の絆は、

不惜身命。心に値する、すばらしいものだったと、思います。

 

先日、父が亡くなりまして、

それにしても、あたしの父が、

弟(ふたりいるんですが)の、上が、結婚するにあたり、

同居をしなくていい、とした、それが、

あなたが、息子さんにしてさしあげた、

決して、相撲取りにならなくていい、という、

美しい、気遣いと、同じだと、書いておきます。

 

そのことが、あたし、シェリルは、

気に入っています。男は、戦うもの、そうでなくていいのです。

 

あたしは、三重県の北勢地区の、

書いたことがないことを、書きますが、

豪農の、百姓家の、長男の長女です。

なかなか、そこに大きな屈折が、あったと、

包み隠さず、書いておきます。

 

で、それが、なんだか、花田さんちの、

それと、似ているように、思います。

 

でも、おじも、おばも、父も、

そういう、大きな、家の定めを、気にするな、と、

あたしたち、3人の姉弟を、育てました。

 

そのことを、誰より感謝しているのは、

弟たちふたりだと思います。

 

食事とは、大切なことです。

あたしは、名古屋のすぐ南の衛星都市で生まれ育ちました。

で、名古屋めしが、本当に、濃い食気で、

健康にいいものであることを、血の故、知っています。

 

そういう、食事に対するフラグメントは、

花田さん、あなたの家にも、強くあるものと思います。

 

あたしは、お父さまも、おじさまも好きでした。

もちろん、現在も、変わることなく、好きです。

おじさまが、あなたに、弟である、あなたのお父さま以上の、

器を見抜き、帝王教育のように育てた、

その、由来を、感じながら、この文章を、書いています。

 

あたしは、本当に、血とは、抗えないもの、

土地とは、抗えないもの、と、知っています。

あなたも、十も、百も、ご存じだと、理解します。

そんな中、かけがえのない、息子さんに、

相撲取りにならなくて、いい、と言っただろう、あなたは、

それが、どれだけ、大きな、彼の楽さ加減を、

生んだだろうと、ご存じなはずです。

 

そういうフランクさは、あたしの父とそっくりですね。

でも、父は、あの子(上の弟、長男ですね)に、

よく言わなかっただろうと、思います。

あたしは、知っています。

父は、電話口で、アーバンな、あなたの名字の、お似合いな、

九州出身の女性と、弟が、結婚したいと言ってきたので、

「許したった」

と、あたしが信じているとおりに、

父が信じていてくれたとおりに、言いました。

そのことを、あたしは、この人生の中で、一番、

大事なこと、嬉しいことと、して、覚えています。

そんなアーバンさは、本当は、血縁的に、

許されていないのです。

 

けれど。父が認めてくれた、その事実を、

弟は、父亡き今、心に焼き付けていると思います。

あたしが、伊勢にいるのは、たぶん、地縁的には、

伊勢だからいいのだと、思います。

青い凪ぎの土地は、あたしの名字には、ぴったりです。

 

ですが、お墓が心配です。

もっと、たびたび、帰らねば、そう思います。

 

それにしても、あの電話のとき、

父は、79年で一番、せつせつとした、

美しい声で、言ったのでした。

「許したった」

 

本当に、長い間、お仕事ご苦労さまでした。

日本のスーパーヒーローに、ありがとうと、書きます。

 

どうぞ、ご家族一同、お幸せに。