短くても下手でも、
手紙が一番嬉しいものよ。
古風やなあ、カナやん。
とか書きながら、
まあ、こういう音楽関係のお話というのは、
実は、最近は、
もうちょっと細かく、
作り方とか、演奏のしかた、とか、
当時は憶測とか、我流だったんだけど、
知っていて、知識として覚えていて。
そんで、ゆえに、
なかなかそのまるで動物の言葉のようなそれを(笑)、
人間の言葉に翻訳してお伝えするという、
そういうのが、あたしの使命だなあ、と、
ホントにそう思って書いているあたしだったりします。
奈美恵さんのも、ホントぴったりわかるとこわかるんですが。
人間の言葉は難しい(笑)。
ひよこなものですから。
そんでもね、お腹をしっかり押さえて、
真っすぐ直線で、歌うというのは、
ホント実はあんまりいないんです、
商業シンガーには。
クレイジーじゃないけど。
クレバーだったりは彼女はするから、めずらしいけど。
そういう、歌手、という概念を。
「Chase the Chance」を歌うさまを見ながら、
ラップで苦慮するコーラスなんですね、
この唱法の欠点なんですけど、
毎回願っている通りのピッチで出てはくれないだろうそれと、
格闘し、「今日はこれだけだった」とかなっているさまに、
感動。
というのは、なかなかないことです。
ちなみにあたしとカナやんは同じで、
肺と心臓で支持しながら歌っています。
これはピッチがよくて、万能なほうですが、
どちらかと言えば、レコーディング向きです。
で、カナやんは最近は、もう少しコンパクトな方法で、
録音しています。
以上でした。では、行きましょうね、伊勢神宮だ!