悲しい恋なあ。
身に覚えがある。
まあそんな感じかいな。
恋愛、あたしはあんまり好きじゃない。
でもだからしたらしょうがないって、
あたしはそう思う❤︎
男と女って、とっても、
力量が釣り合っているかが、
大事だったりする。
昔読んだ、高村光太郎の、
『智恵子抄』を思い出しました。
彫刻家と、画家のカップル。
その内、詩人で名を馳せた彼。
飛ばず仕舞いで、病床に伏した彼女。
彼女は、誇れる芸がないのを、
儚く悔いて、逝きました。
美しき、切り絵を残して。
この、昭和の時代の、ロマンスは、
誇れる技を、芸を持て、と。
そういうことを、あたしに、教えてくれました。
音楽のない時代、生きにくさを知りました。
逝きにくさも。
物を知るのは、貴いことです。
夢のような、人にならないと、
あんな愛は得られない、のです。
物を書くのは、楽しいことです❤︎
あたしが、智恵子さんなら、
そう書いて、笑うと思いますね❤︎
そんなことを、歌にしたら、
きっと彼のような人に、なることでしょう。
愛は、お互いの技量値に依存しています。