母の持たせてくれたおにぎりがね、
なつかしいなあ、と、
いつも、なんか出かけるたびに、
「節約になっていいでしょ」
と、おにぎり握って持たせてくれた、
優しい母が逝って、5年になります。
この日、22年前もそうでした。
東京に用事があって、出かけるとき、
「これも持っておいき」
と、鳥みそのおにぎりを持たせてくれた。
電車の中で、食べたのですが、
たいへん、美味しかったです。
あれは素晴らしいときでした。
東京へ着いたら、
一面にひまわりの広告が揺れており、
眩いほどに、渋谷が美しかった。
あたしの、原点とも言える、
愛する東京の、景色です。
おはようさんです、しぇーです。
今日も、がんばりましょうね。
22年、経てど、忘れ得ぬ人があり、
そういえば、と、自分が自分に戻れた、
美しい夜を思い出したりします。
では、午後に。