いつまでも、忘れ得ぬ人が、
あったりしますね。
こんばんはです。
逸見さん、お好きだったですか?
と、問われると、
本当に、今も大好きです、と、
いつも、あの声を、
何回も、リフレインさせて、
取り戻すように、反芻している、
自分が、あります。
綺麗な声だったですね。
なつかしいなあ。
いつも、居間で、欠かさず、
拝見していたものでした。
意外に、思われるかもしれませんが、
北野武さんが、あたしは好きなんです。
仲が良かった、彼らのこと。
日本の誇りのように、覚えています。
日本で、一番キラキラしていた。
素晴らしい、アナウンサーだった。
いつも、きっと、あたしだけでなく、
さまざまな方が、覚えていて、
あたしに、賛同してくださっているものと、
存じます。
享年48歳。
あまりにも、若過ぎる、
早過ぎる、最期でした。
クリスマスだったし。
あれから、何年も経ちました。
正直、25年経ったのです。
驚きました。
さっき、調べて気づいたのですが、
彼の誕生日は、1945年2月16日。
あたしの母の誕生日と、
すごく似ていました。
かつ、年齢もひとつしか違わず…。
彼が生まれて、74年。
大阪の阿倍野区の出身だったと、
早稲田大学を出たのだと。
当時、知っていたのを、
きっと、再確認したのですが。
それにしても、覚えが少しは、
乏しくなっているね、あたし。
気をつけましょう。
フジテレビのアナウンサーから、
そのうちフリーに変わったんでしたね。
いつも、美しく、
意外と、気骨のある感じで。
そこが、何よりも、本当で、
ドキドキした。
そんなこと、あたしも意外と、
忘れることなく、覚えています。
<あのニュースキャスターが人類を>
と始まるのが、ミスチルの、
その12枚目のシングルだった、
「マシンガンをぶっ放せ」。
反骨精神の強い、桜井和寿の真骨頂。
拍手喝采で、聞かれた方も、
多いんじゃない? あたしらの世代には。
96年のシングルだったやつだね。
『深海』と言う、
ミスチルの一番の名盤(5枚目だった)の、
10曲目が、「マシンガンをぶっ放せ」。
エイズに対する啓蒙であるとか、
はたまた、当時あった毒蜘蛛騒ぎやらを、
決定的にシニカルに書いた、
世界でも一番の大傑作の、トップトラック。
素晴らしいです。
忘れ得ぬ人。
いつも、どの時も。
もし、彼が49歳まで、歩いていたら。
それはどんな風景を意味したでしょうか。
ずっと、50歳も、60歳も、
80歳も、もっといつまでも、
歩いていて欲しい、人ですね。
今年、ミスチル桜井は、49歳になりました。
東京を代表する、スーパースター。
彼を思うと、日本は熱くなります。
これからも、この先も、
いつまでも、テレビ文化が、
美しいものでありますように。
先日、アヴリル・ラヴィーンの、
他の国での、出向いて、スタジオライブで、
披露してくださっている、
「Head Above Water」を、
YouTubeで拝見しました。
どこの国の方でも、
「Avril Lavigne!!!!!」と、
大声で、司会さんが、叫ぶたんびに、
あたしも、感動したし、
その、他の国から来てくれた、
ラヴィーンさんへの、すーごい、
大好き、という、慟哭する響きの気配にも、
めっちゃ感動したのを、書いておきます。
もしも逸見さんだったらどう思ったんだろう。