一生懸命なバタフライ。
いや、あたしは必死かつ、
真剣に5回くらい歌を歌いました。
何を歌っていたのかというと、
「世界に一つだけの花」
でございます。
若い頃、あんなに、
長文でけなした、この曲を、
今、言いにくいんだけど、
心底、何で何でこうなのか、
信じてることがあってね。
さまざまなデータと、
悲しみの向こうの現実を信じてね。
歌ってみています。
歌詞の真実は把握しましたし。
細やかな過去もわかりました。
涙こらえて、
SMAPのファンのみなさんの、
これからの日々を踏まえて。
なんとかまた、楽しく聞いていて、
せっかくだから、世界、
楽しく生きていこうなと、
ファンのみなさまの、
明るく元気な未来のために、
いつも、あたしの中には、
沖縄という島があります。
そこでめぐりあった、
大親友がいます。
花屋の店員さんに、彼が、
恋をしたのは、自分の存在への、
不信感でした。
夢のように美しい花束を、
こしらえる、個性の守護者に。
あの頃、あたしは知らなかったけれど。
彼は在りたいが故に、恋をしたのですね。
槇原さんの歌は、平易な日本語の歌詞として、
革新的でした。
そんなこと、誰かが教えてくれなきゃ、
誰も知らなかった。そういう、歌です。