僕が僕であるために。
後ね、
今日は、正直、なんかの都合で、
尾崎豊さんの、
割と近年リリースされたベストが、
聞けまして。
よかったです。
尾崎さんのは、ホント、覚えていたのよりも、
録音状態がすごく良くてね。
マスタリングの都合じゃないと思う。
でも、本当に綺麗に録れていて、
メロディもまっすぐに聞こえてくるし、
若い身空で、どうやったら、こんなに、
精度よく、コードもきれいで、かつアレンジがね、
80年代の典型的な空気感で、いいんだあ。
これはこの年代のアレンジメントパターンが、
本当に気に入ったから、豊さんは、
されていたんだろうなあ、と信じました。
いいですよね。
愛の歌が、雅やかですね。
彼、あんまり愛に投入してないですね。
没入してない、
そっかあ、でも愛の概念はわかるんだなあ。
誰でもきっとそうなんだ、と、
尾崎さんはハニカミながら、
あたしに教えてくれそうな気がしました。
いいなあ。
どうしたらアナログの時代に、
こんなに堂々と、正しいピッチで、歌を作れただろうなあ。
92年に他界されるまで、
80年代を縁取った名曲ばかりで、
感動しました。
彼は生きていたら52歳になるんですね。
そんなとこも、感動しました。
若いままの、尾崎さんです。