集団心理って怖いよなあ。

あたし、シェリルもそう思います。

https://news.yahoo.co.jp/feature/1140

俳優、堤真一さんのインタビュー記事です。

そうですね、あたしは、音楽が一番よくわかりますが。

（自分の分野の中ではね）

でも、俳優として、なんていうの、

本当にこれを仕事としてやっていきたい、

そういう理由で、演じてらっしゃるかた、

あんまり見たことないなあ、と、感心しました。

舞台をすることが、自分の人生における、劇場なんだなあ。

そう、思うと、いいなあ、と、

いい生き様だなあ、と、思いました。

うん、人生って、不思議なものですよね。

なんで、ブログで書いているの？

と、この論評するあたしの生き様を問われたら、

「どうしてもやりたいもん」としか、

あたしは思いませんから、どっこいなのかな。

いいなあ。劇場に、演劇に生きる、

それが、人生なんだなあ、と。いいなあ。

今、すっごくいいなと、思い、ため息が出ました。

誰でも、自分だけの劇場があってほしいですね。

うーん、そうですね、そう言えばね、

あたしは、結構いろいろなひとと、ふれあいながら、

結構濃い日々を、この頃は送っています。

で、あたしが、気をつけているのは、

ひとつです。裏切らないようには、極力しています。

まあ、できないときも、ありますが。

で。なんかね、女性とは何か、とかね、

あるいは、街に出て、本を買うとは何か、とかね。

ときどき考えることが、今もあります。

まあ、自分の中では、完結しています。

小奇麗にしていますが、清潔な、女だと思います。

うん、女のやらしさが、目立たないようには、

気をつけています。いつも、本当に。

でね、そんな女傑とは、周りにも、それなりにね、

こういう調子で、２０年ぐらい生きていますから、

まあそれなりにはね、ふれあいがあったりする。

そんな風情だったりね、します。

その中でね、例えばさ、女たるもの、

味噌汁が作れなければ、あかんというようなね。

女子には、家事技能が（あたしはありますが）、

なければならんという、そこのね、

鮮烈さのある、婦女子基本セット？

がね、あんまりそうじゃなくなるといいなとかね、

ふっと、とある女傑を見たときに思ったんです。

頭のいい女性なんです。臭みがあって。

そこが、本当にあたし、気に入っているのですが、

いつも、女とは何かとかね、

文化はどれだけ知っていれば、立派なひとになるのか、

とかね。もしくは、

聞く音楽はどの派閥がいいのか、とか、

本屋ではニューズウィークを買うべきなのかとかね。

報道のありかたとかも、よく思います。

そういう、社会科が得意な女は損をするという（笑）、

あたし本人の持論ね。それをね、鑑みて。

ああ、なるほどなあ、と、堤さんのインタビューを、

読みながらね、女ってすごいなあと、

そんな風情と似ているなあと。思いました。

うん、俳優はどれだけの芸術と文化を知った際に、

はじめて、舞台で映える、生きられるようになる、

生き物なんだろうなあ、と。

あたしは、舞台女優とか、できないと思います。

自分はね。うん、その芸に及ぶほど、積んでない。

けれどね、やり方や、経ち方は、わかるつもりです。

人間は、本当にいいものですね。

いつも、理解し、わかってほしいと、

せがんでくださるかた、あたしにも、たくさんいます。

そんなとき、タッチはするように、

あたしは、気をつけていますが。

結構、以前ね、親しいかたが、

弱ってらっしゃるときに、ふっと通りすがったらね、

思う存分、手を握って、訴えてくださった、

その手が伝えてくる、震えるような痛みが、

忘れられないです。長くなってすみません。